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上野のエリマキ
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シロ(♀)が隔離されてからの上野Zooのエリマキキツネザル舎。
リオ(♀)が権勢を振るいます。
イブ(♀)を追い回す事などはないのですが、とにかくマロ(♂)に目を付けて追いかけ回し。

マロの事が嫌いで気にくわないのではなく、むしろその逆のようなのですが唸り声をあげ走って飛び付いてきたり、毛やシッポを引っ張ったり、頭を叩いたりと愛情表現が暴力的なのです(--;)
そりゃマロも逃げるわ!!

最新の【レムールの森 新着情報】には「オスのマロは、リオに追い掛けられていましたが、だいぶ近づいても平気になってきました」と書かれていましたが、リオの追跡は執拗さを増したようにも見えます。
この日もギャラリーから『あら、あら、可哀相に』とマロは同情されていましたし、今までは室内にまでは追い掛けて来なかったのですが部屋にまで追い掛けられるようになっていました。

マロはむやみに逃げている訳ではなく、リオが(比較的)静かに近づいた時や飼育係さんがいる時にはあまり逃げないのです。
リオはあまり人慣れしていないのか飼育係さんがいると動きを止め、飼育係さんの様子を伺います。
そう、マロは近くにリオがいても自分が安全な事が判っているのでしょう。

リオがこちらの近くに来た時に『リオ』と声を掛け、手を出すマネをするとビビって固まるリオ。
好奇心はあるけれど人は苦手なようね。
だから、マロが追いかけ回されると『マロ、こっちへおいで。 守ってあげるから』と言ってしまうのです (^0^;;

飼育係さんのいない時にマロを追いつめたリオ。
マロの頭を三発ほど殴り、デュエットを強要します。
それに応えるように鳴き出すマロ。
一通りデュエットが終わると満足したのかしばらくの間はマロを追いかけ回すのを止めるリオ。
マロの束の間の休息です。

マロがエサを食べていると追いかけ回される事が多く、特に美味しいフルーツなどを食べるのには苦労しているみたい。
マロはマロであまりリオに追い掛けまくられると古参のイブに抗議鳴きしたり、イブの頭をはたいたり憂さ晴らしもしています。

今までは隔離されている部屋からシロの鳴き声が聞こえ、それに応えるようにマロが歌い出したのですがこの日はシロの声を聞く事はありませんでした。 (三~四回足を運んだのですが…)
リオとマロのデュエットがショックだったのでしょうか、シロが哀れにさえ思えます。

個人的には(超・超個人的な意見ですが)
他のエリマキに対しては攻撃性が高く一緒に飼育できないシロ。
ただし、マロとの仲はすこぶる良好でマロへの近づき方も優しく、マロもシロに脅えたり逃げ回る事などなく、互いに毛繕いしあったり抱き合ったりしていました。

出来る事なら広いエリマキキツネザル舎なのですからネットなどで2つに区切り、シロとマロのペアとイブとリオの二組に分けて飼育してもらえたらと思うのです。

まだまだ、目を離せない上野のエリマキキツネザル達ですがマロが相変わらず人懐こく、明るい性格を損なっていない事だけが救いでした。
でも、ハゲる程ではないけれどリオに毛をむしられて少し毛並みがボサって来たのが何とも… (-_-;)

2009/08/17 (月) | 霊長目 | 今日の動物は? | edit
Tag:エリマキキツネザル
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