



■ 全5枚ある日、動物園を出て帰り道を歩いているとバスロータリーでウサギを発見。
ペットのウサギが逃げ出したのかと、ゆっくり近づいてみた。
下側の切歯が伸びすぎたロップイヤーだった。
歯の伸びすぎというのは先天的な問題か、牧草をあまり食べてくれない(ペレットばかり与えている)ウサギでよく起こるそうです。
ドワーフやロップイヤーなど吻の短い種は遺伝的にも不正交合になりやすいようです。
逃げ出したのか捨てられたのかいずれにせよこのままにしてはおけません。
車通りもそれなりにありますし、事故も心配。
どうしたものか動物園に相談してダンボール箱を持ってきてもらう事になりました。
ウサギを捕まえてダンボールに入れて、交番に届けるのです。
(動物園関係者が連れて行くと適当に処分してくれと取りあってもらえないそうです)
逃げ出したのであれば飼い主が引き取りに来るだろうし、里親が見つかるかもしれない…
もちろん、「処分」の二文字も頭をよぎるのですが「自分が責任を持って飼います」と言えない以上は、苦しい選択ですがこれしかないかな。
動物園の人が抱き上げようとするとピョンと跳んで逃げてしまいます。
何度か捕まえようとしたのですがとうとう畑の奥の方に入って逃げてしまいました。
不正交合ではあるけれど葉っぱを食べていた事、人様の畑に勝手に入る訳にもいかず、この子の生命力に掛けて後ろ髪を引かれつつもそのままにする事にしました。
アニマル・シェルターのようなものがあればそこに連れて行く事も考えられたんですけどねぇ。
何も出来ない自分の無力さが情けなくなりました。
続きを読む...